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RYUSUKE FUDA

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青春を山に賭けて

ここ最近、映画でも本でも登山ものに傾倒してる私。この本も登山の本です。

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著者は世界で初めて五大陸の最高峰に登頂した植村直己。しかもエベレスト以外はすべて単独登頂。

この本は植村直己が五大陸の最高峰に登頂し、35歳前後の時に今までの登山の事を大学時代、初めて山に登った時からを記したもの。ちなみに植村直己は43歳の時、マッキンリー登頂後、消息を立ち帰らぬ人となった。

本の中では凄い事をやってのけているのに淡々と達成した過程が書かれていたし、本人も自分をそんなに凄いことをしているわけでもないし、自分より技術のある登山家はいっぱいいると言っている。これは謙遜でもなく本心だと思うし、何となく気持ちが分かる。私もアジア10ヶ国を2ヶ月かけて旅して帰ってきた時に、周りから「すごいね」とか言われると本当に恥ずかしくなる。もっと長期間、いろんな国を旅してる人はいっぱいいるし、誰でもできるよって感じで。だから自分からはあまり旅の話はしない、聞かれたら答えるけど。植村直己は実際世界で唯一の事をしてるから胸はってもっと調子乗っていいと思うけど、そこが植村直己の良さだと思う。

ただ、それだけ謙遜の男が唯一この本で自分の思いを強く書いている箇所がある。それは、登山は自分の為にやるということ。本の中でも2、3回そう書いている。周りに感謝し、自分なんて凄くないと言い切っているが、植村直己には内なる絶対的な自信がある。

いくら私が冒険が好きだからといっても、経験と技術もなくて、また生還の可能性もない冒険に挑む事は、それは冒険でも、勇敢でもないのた。無謀というべきものなのだ。

単独での登頂にこだわっていた理由もこの自分のために登ることにある。

山は他人のために登るものではないのだと思う。誤解されても仕方がないけれど、山は自分のために登るものだと思う。誰からも左右されない、自分の意志ひとつで行動できる単独行であれば、それが人のためではく自分のためであればあるだけ、すべてが自分にかえってくる。喜びも、そして危険も。




毎日寝る前に読んでた。
冒険って言葉いいね。




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